第一印象の大切さ
最初の印象と全然違った
先日、今所属しているデザイナー起業塾の2期生の卒業の会に参加させて貰いました。
（私は3期）
ここ最近期をまたいだ交流（勉強会や仕事で）があり、どんな人がいるのか分かってきました。
もちろん皆、デザイナーなのでそれぞれSNSやHPもあり、入塾した時どんな人なのかなあ～と見てましたが、駆け出しデザイナーの私には、全員、雲の上の人のように見えたし、話しかけていいのかな…（小心者）こんなことお願いしてもいいのかな…と思いました。
制作実績やスキルを見てて「わ～～すごいなあ～、私なんてこんなこと出来ないかも」と
クールに見えるし、そつなくやってるように見えるし、何でも出来るように見える。
でも、みんなと関わりがあるうちに皆、とっても謙虚だし、ユーモアたっぷりだし、優しいし、もがきながらスキルアップしてることがよく分かった。
ホントに人柄が素晴らしい子ばかり（そして年下ばかり）
個性もデザインのスキルもそれぞれの良さがあって、それぞれ必要な方と繋がってお仕事していってる…
でも最初のイメージと違うのはちょっともったいない。
せっかくの良さをもっともっと伝えられるように見せていかなきゃ、人ごとだとよく気付くものですね。
デザイナー必須の課題
仕事が続いて忙しい間、我々デザイナーは黙々と仕事しがち。
自分の見せ方、自分の紹介なんて全然やる暇なし。
殆ど家で仕事してたらだんだん外見もひどい感じになるし、誰とも話さないと口角も下がっていく…
それでもフリーランスで仕事していくならば、新しいお客様とも出会わなきゃいけない。
紹介してもらうにしても、こんな人でね、と見える化しておかないといけない。
私は、デザイナーって人との関わりが何より大事だと思っている。
クライアントの要望を事細かく汲み取る力、クライアントのお客様のことまで考えられる人間力が必要。
そういうこと考えてやってます！！というのをweb上で分かって貰わなきゃいけない。
見た目って大事。
お肌ボロボロの方にエステして貰うとかも嫌だしね、全然お洒落じゃ無い人にコーディネート頼んだりしたくない。
どんなデザイン作るか分からないデザイナーにデザインなんて頼みたくないはず。
デザインってホント大事。
第一印象は深く記憶に残ります。
仕事なら出来るという矛盾
なので、個人起業家はどんな自分を見せるかが大事。
だからこそwebデザイナーが必要。
どんな見せ方をしてどんなことを訴えていくか、
デザイナーはいつもそれを考えてます。
仕事では出来るんだけどね、自分のことって後回しにしがち。
この前書いた「売れっ子デザイナーってどこにいる？」とちょっと話は被りますが…
デザイナーあるあるかな、と。
と、私なんてまだまだ…と謙虚さや自信のなさからアピールするとこまでいけないといった感じかな。
自分のことはよく見えない
そして、デザイナーに限らず、みんな自分のことはよく分からないもの。
他人との関わりや他人との差分で自分を発見していくしかない。
なので、自分のこと常に確認出来るようなことを定期的にしていく必要性を今はとても感じます。
コロナになり、ジャカルタから母子だけで帰国してほぼ子供と家と公園だけの生活、大人と喋ることもほぼ無かった。
全く自分の姿が見えず、やりたいことも自分のことも分からなくなりました。
何が足らなかったか、ここ最近ようやく分かりました。
一人で黙々と自分のことを考えても答えは出ない。
安心、安全、ポジティブな環境で自分を吐き出せる環境を強制的にでも作ること。
私はあまり相談するということが出来ない性格で、自己完結することが多かったので余計遠回りしました。
今、デザイナー起業塾に入って、仲間やメンターとの関わり、お客様の関わりでスキルも自分自身を再確認させて貰ってます。
相談しやすい人になりたい
デザインする前に
デザインする前のヒアリングは、ただデザインの相談会ではなく、思考の整理も手伝ってます。
自分一人じゃ見えなかったことを一緒に洗い出していきます。
全部決まって、後、作業だけでお願い！！という感じとはちょっと違う。
それを学びたくて、デザイナー起業塾に入りました。
起業塾生同士で「どうしたら気持ちよく、安心してお客様にお話頂けるか、ご満足して頂けるか…」を目指し、ヒアリングの練習を何度もしています。
お気軽にどうぞ
相談しやすい、話しやすい、そんなデザイナーを目指してます。
どんな考えでこんな人間です！！というのをしっかり出していくというのが今の目標。
ご感想やコメント頂けるとホント嬉しいです。
その言葉や反応で自分がまた見えてくる。
私もメンターやデザイナー仲間にブツブツ呟きながら自分を確認してます。
（いつも受け入れてくれてありがとうございます！）
何気ないことも他人から見ると実は強みだったり…一人じゃ気付けないことがいっぱいあるので。
お気軽にどうぞ。の中にはこんな思いが詰まってます。
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
